自費診療とは

自費診療のイメージ写真

自費診療は、健康保険が適用されない診療です。
公的医療保険のように診療費が定められていないので、患者様と医療機関との間で自由に金額を決めることができます。
一般的に、患者様の経済的負担は大きくなりますが、保険の制約に縛られないため、健康保険で認められていない治療を受けられます。

にんにく注射

ビタミンB1を主成分とした水溶性ビタミンを静脈注射するもので、にんにくのような硫黄の匂いが広がることから、「にんにく注射」と呼ばれるようになりました。
疲れやだるさ、倦怠感を早く回復させたい方にとって、たいへん有効です。
ビタミンB1は、体内でエネルギーを産生するために必要な物質なので、不足すると全身倦怠感、食欲不振、皮膚トラブルなど、様々な障害が現れやすくなります。
そのため、疲労感の強い時や体力を回復してリフレッシュしたい時、病み上がり、夏バテで食欲の無い時、元気に仕事をしたい時などにお勧めです。
副作用は少ないのですが、アレルギー反応、下痢、頭痛などが起こることもあります。

ビタミン点滴

ビタミンが不足すると、疲れやすくなったり、肌荒れなどの問題、イライラなどの問題を招きがちです。
ビタミン点滴は、サプリメントなどと違って成分がダイレクトに体内に入って作用するため即効性に優れており、疲労感などの症状の速やかな緩和が期待できます。
疲労の溜まっている方はご相談ください。
副作用は少ないのですが、吐き気、頭痛、眠気などがあります。

プラセンタ

プラセンタは、胎児を保護し、健やかに成長させるために妊娠中につくられる生命の源とも言える臓器であり、出産と同時にその役目を終えて体外に排出されます。
ヒアルロン酸やコラーゲン、各種必須アミノ酸、たんぱく質などが含まれており、お肌などの改善に効果が期待できると考えられています。
当クリニックでは、各種プラセンタ処方を行っております。
ご希望の方には、最適な用法・用量を慎重に検討したうえで処方いたしますので、ご相談ください。
なお、副作用としては、まれに悪寒、悪心、発熱、発疹などの反応が起こることがあります。

AGA治療

男性型脱毛症のことを「AGA」と呼んでいます。
個人差が大きいのですが、思春期以降に始まって徐々に進行する、男性では最もよく見られる脱毛症です。
前頭部と頭頂部の毛髪が徐々に軟毛化して細く短くなり、最終的には頭の生え際が後退し、頭頂部の毛髪が失われることが特徴です。
AGAは進行性の脱毛症であり、何もせずに放っておくと、毛髪の数は次第に減っていきますので、主にお薬による治療をお勧めします。
お薬の副作用としては、性欲の減退、呼吸困難、不安感が起こることもあります。

ED

EDとは、勃起しない、または勃起が持続しないために満足な性交ができない状態のことを言います。
完全に勃起できないケースだけではなく、「勃起に時間がかかる」、「途中で萎えてしまう」、「満足のいく性行為ができない」と感じる人は、いずれもEDの疑いがあります。

近年は、若年者の間にも、ストレスなどの精神的な原因からEDに悩むようになる方が少なからず見受けられます。
このようなときは、患者様ともご相談し、最も適したお薬を処方いたします。
なお、お薬の副作用としては、ほてり、頭痛などがあります。
お薬によっては、心臓への影響も考える必要もあります。

以下のようなED症状はご相談ください

  • 短時間、もしくは途中で萎えてしまう
  • 満足のいく性行為ができない
  • 勃起時の硬さがやわらかくなった
  • 一度萎えてしまうと、再度の勃起が難しい
  • 勃起に時間がかかる
  • 全く勃起しない
など

※当クリニックはスタッフ一同、個人情報およびプライバシーに十分配慮して診療を行いますので、安心してご相談ください。